高速のインターネット通信が当たり前になり、ポケットWi-Fiを使ったビデオ通話や配信も可能になったことでレンタル需要はさらに高まっています。
旅行のためにポケットWi-Fiをレンタルしたいと考える層も増え、空港には専用のカウンターが作られるケースも珍しくなくなっています。
国内旅行だけでなく、海外旅行用に国外で使えるポケットWi-Fiは非常に便利で、空港カウンター以外にも宅配レンタルが可能であるなど借りられる場所が多様化しているのもポイントです。
旅行向けにポケットWi-Fiを使うならどんな場所で借りられるのか、どんな機器や契約がおすすめなのか、メリットと注意点を詳しく解説していきます。

旅行の場合は自宅への宅配レンタルか空港レンタルが使いやすい

ポケットWi-Fiのレンタルは、身近なところでは引っ越しの際のインターネットがつながらない状況下でよく使われます。
固定回線につなぐことなく高速通信が可能で、利用する期間やデータ量に応じて契約が可能です。
宅配レンタルで自宅に届けて貰うことも可能で、娯楽目的だけでなく、リモートワークなどのビジネス目的、旅行目的でも使いやすいという魅力があります。
ポイントになるのが、ネットで契約して空港でポケットWi-Fiを受取り、帰りに空港で返却できる場合も珍しくなくなっていることです。
どの空港で、どのレンタル会社を選ぶかによって違いがあるものの、宅配レンタルのように申し込みから受け取りまでに時間がかかるストレスが減らせます。
空港レンタルの注意点は、利用する空港によってポケットWi-Fiのレンタル会社が窓口を設けている数と、サービスを行っている会社が異なる点です。
利用客が多い国際空港はサービス会社も窓口も選択肢が豊富ですが、地方の空港になると一気に範囲が狭まります。
地方から地方に行く場合などは、かなり選択肢が狭くなってしまう可能性があります。
宅配レンタルの場合は多くのポケットWi-Fiレンタル会社がサービスを提供しているため、契約プランや端末の比較が容易なのがメリットです。
旅行出発までに余裕があり、じっくりと比較したい場合は宅配レンタル、忙しくて宅配レンタルを使う余裕がない場合や空港レンタルで十分な場合は空港レンタルなど、使い分ける人も多いのです。
宅配レンタルで旅行先のホテルに送るといった手法は、レンタル会社によって対応可能かどうかが分かれます。
受け取りがうまくいかなかった場合の返送手続きなどが発生するためで、もしホテルで受け取りたいなどの希望がある場合、事前にレンタル会社に確認が必要です。

最低限使えるようにポケットWi-Fiを確保する人も

ポケットWi-Fiに限らず、通信費用をどれだけ安く出来るか日ごろから知恵を使っている人は多くなっています。
自宅は固定回線経由でWi-Fiを繋ぎ、ギガ数を節約して基本的な通信費も安くしている人も珍しくなくなっています。
問題は、旅行に出た時に回線が貧弱だと急に調べものが必要になった際などに困ってしまうことです。
地図情報や地元グルメの情報など、事前に調べる時間がなかった場合は現地で調べる必要があります。
あまりギガ数の制限を厳しくしすぎると不便になるため、ネットをどれくらい使えば1GBになるかなど、ある程度の通信料は事前に把握しておくのがおすすめです。
具体的には1GBでYouTubeを標準画質で約2.3時間、LINE通話が約55時間、ビデオ通話が3.2時間程度行える計算になります。
動画の視聴やビデオ通話、ライブ配信などを行わず、短期で旅行や出張が終了するのであれば5GB、10GB程度の契約でもかなり余裕があります。
逆に長期の旅行で現地からライブ配信をしたい、動画や画像を撮影してストレージに送りたいとなると無制限プランを選ぶのがおすすめです。
普段使っているスマホのプランを変更してギガ数を増やすことも可能ですが、変更が間に合わない場合や、料金的に割に合わない場合はポケットWi-Fiをレンタルした方が確実です。
宅配レンタル以外でも、事前にネットで手続きをしておけば空港カウンターで簡単に受け取れるようにすることも可能です。
海外向け、国内向け、主に国内の高速通信を求める人向けに5G端末を扱っているレンタル業者もいるため、自分の目的に合わせて契約を選ぶことが出来ます。

宅配でポケットWi-Fiをレンタルする方法

宅配レンタルは需要が多く、様々な会社がサービスを提供しています。
費用や容量、通信会社などの比較がしやすいのが宅配レンタルで、1日単位でのレンタルも可能と使い勝手も良くなっています。
長期の旅行用に長期のレンタルプランを用意している会社も珍しくなく、日割りで料金計算を行ってくれる企業も珍しくない状態です。
宅配レンタルの場合は、必要情報を入力して契約を行うと、指定住所にポケットWi-Fiが送られてきます。
東京や大阪などの大都市の場合、午前中に申し込むと当日に借りられるような会社が存在します。
そうでない場合は届いて使い始めてから料金がかかり、利用期間終了後に返送することになるのです。
返送用のキットもついてくるケースが多く、ポケットWi-Fiだけでなく充電器や充電ケーブル、取扱説明書がセットで送られてくるのが一般的です。
返送用のキットが付属しない場合は指定の梱包方法・送り先住所でレンタル会社に返送します。
オプションでモバイルバッテリーなどがレンタル出来るケースがあるため、旅行で常にスマホやタブレットなどを使うつもりの場合、セットでレンタルするのも方法です。

空港でポケットWi-Fiをレンタルする方法

ポケットWi-Fiのレンタル方法は、レンタル機器を提供するサービス会社によって異なります。
現在はネットで事前契約を行い、空港で受け取り、帰りに空港で返却するか宅配便で返送するのが一般的です。
サービス会社によってカウンター業務を行っている場合、返却用のBOXのみ設置、無人のロッカー型で事前契約すれば待たずに受け取れるなど、営業形態も異なります。
カウンターで受け取る場合は免許証やパスポートなどの身分証明書の提示が求められることがほとんどです。
また、海外向けのポケットWi-Fiレンタルの場合、出国ゲートの外側にカウンターがあるため受け取るタイミングを考えないと手続きが難しくなる場合があります。
必ずサービス会社の情報を確認し、誤りが無いように注意する必要があるのです。
一部ポケットWi-Fiレンタル会社は海外に支社があり、現地で受け取るというサービスが使える場合もあります。
様々なポケットWi-Fiレンタル会社が存在する分、どの空港にどんなサービス会社が入っているかは事前確認が必要です。
機器の性能やレンタル期間、通信の上限量、海外利用の可否で料金が変わるのが一般的なため、自分に合ったプランや、借り方を選ぶのがおすすめです。

用途に合った端末やレンタルプランを選ぶことが大切になる

ポケットWi-Fiを空港レンタルする場合、どの端末をどのプランで契約すればいいか迷う人もいます。
用途や目的に合わせて通信量や端末を選ぶのがおすすめで、旅行先などで繋がらないといったトラブルを防ぐポイントになっています。
まず、4Gと5Gの違いですが、契約通信会社によって異なるものの4Gは通信可能エリアの広さが魅力です。
特にドコモは山や海の周辺といった、人口が少ない場所でも繋がりやすくなっています。
au回線はドコモより安いケースが多い分、人口が少ない地域で若干繋がりにくくなります。
ソフトバンクはさらに料金が安く、都市部では使いやすい反面人口が少ない地域を移動する場合や、旅行する場合は不向きです。
高原や海辺、広い平野を旅行先に選んで動画などを取りたい場合は、ドコモやauを選び、都市部の観光を行うならソフトバンクを選べばコストパフォーマンスが良くなります。
通信会社はレンタル各社でポケットWi-Fiと紐づけられているケースも多く、指定してレンタルが出来ない場合が多くなっています。
通信の安定性が気になる場合は事前にチェックしておくのがおすすめです。
5Gは高速通信が可能ですが、人口が集中するエリアを中心に広まっていて、都市部や街を離れると4Gに自動的に切り替わる可能性が高まります。
5Gは光回線とほぼ変わらない速度で接続できる場合があるというメリットがありますが、繋がる場所自体が限定されるのです。
広い地域を移動する観光旅行ではその性能を生かしきれない場合があり、地方であれば4G接続の割合も増えてしまいます。
都市部で快適にネットを繋ぎたい、動画や画像を大量にUPしたいといった希望がある場合5Gがおすすめです。
観光は自然が多い場所でも拠点となるホテルは都市部と言う場合、動画のアップロードなどはホテルで行い、それ以外はカメラやスマホなどのストレージに保存するという方法もあります。
隙間時間にスマホやタブレットで動画を見たいという場合、4Gでも十分に速度が確保できるケースが多く、5Gにこだわる意味は薄くなります。
海外旅行に行く場合も5Gの接続エリアを事前に確認し、イメージのずれが無いようにする必要があります。

紛失や盗難が気になる場合は保険があるかもチェック

旅行にポケットWi-Fiを持っていくとなると、紛失や盗難が心配という人もいるはずです。
ポケットWi-Fiのレンタルは追加料金で保険が用意されていることも多く、紛失や盗難、破損に備えることが出来ます。
1日数十円程度の費用で保険に入れるレンタル会社もあるため、短期の旅行では保険料の安さが契約の決め手になる場合もあります。
料金や契約期間をチェックした上で、不安なようであれば保険に入っておくと安心です。
特に海外で治安が不安と言う場合は、保険の有無が重要になる場合があります。

レンタルポケットWi-Fiは旅行に便利に使える

インターネット接続が当たり前になった一方で、人によってネットの使い方、スマホやタブレットの契約の仕方はそれぞれです。
国内旅行であってもポケットWi-Fiを使えた方が便利な人は多く、海外であれば海外で使えるポケットWi-Fiを国内レンタルした方がトラブルを避けられます。
宅配受け取りや空港カウンターでの受け取りなど、旅行に使いやすいレンタルサービスが増えているため、自分の用に合わせて使い分けるのがおすすめです。
動画や写真をネット上にアップする、クラウドストレージに預けるなど、旅の思い出も残しやすくなります。
旅行先からビデオ通話で家族や友人と話すということも可能だからこそ、レンタルポケットWi-Fiの価値はあがっているのです。

By manami